どこまでが心で、
どこまでが脳なのだろうか

丹羽医師 / 2020年入局

PEOPLE

学生実習にて精神科領域に興味を持つ

私が精神科領域に興味を持ち始めたのは医学部の学生実習にて精神科を回らせていただいたことがきっかけです。
精神科以外の診療科においては身体疾患といった身体に何かしら原因がはっきりと存在するものを対象にしていることが殆どかと思います。しかしながら、精神科では他の医学領域と同じような器質性精神病といった身体基盤の明らかなものの他に、内因性精神病、心因性精神疾患といった未だに身体基盤の明らかになっていないものを取り扱っています。その点に私は衝撃を受け、非常に興味を持ちました。

また、その学生実習にて心と脳に関しての講義を受け、「どこまでが心で、どこまでが脳なのだろうか。そこに線引きはあるのだろうか。」などと考えるうちに精神科へとより惹かれていき、そのまま愛知医科大学病院の精神科に入局することとなりました。

愛知医科大学病院の精神科医局は医局員全員がフレンドリーであり親しみやすく非常に働きやすい環境です。令和2年度には私以外に3人の入局者がおり、教育的な先輩に囲まれ医局全体に活気があります。
また臨床面においても伝統的な精神医学に則った教育のもと日々の臨床をこなせています。
精神病理勉強会、論文抄読会、てんかん勉強会、児童精神勉強会など、学びの場も十分に用意されており、自分の興味のある領域を自由に学ぶことが可能です。
このような素晴らしい医局で日々精進させて頂き、これからも真摯に臨床に向き合っていこうと思っております。

MEMBER先輩紹介

WELCOME!!病院見学に来ませんか?

病院見学は随時募集しております。
日程などはこちらのエントリーフォームより
ご相談ください。

病院見学に来ませんか?